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ももクリの透析って?

昔から『桃栗三年柿八年』といった言葉とかけ合わせて、桃ヶ池クリニックを略して"ももクリ"と患者様や関係者様には伝えています。『ももくり=良い透析室』と近隣地域の方々から思われるように、日々努力をして根を張って頑張りたいです。

● ダイアライザーにも力を入れています。

若年層から高齢層の幅に合わせたダイアライザーを、認定を持った臨床工学技士が医師と相談し合って選択します。栄養状態や症状に合わせて選択することで、透析困難な患者様には高く評価していただいています。

>よく動き・よく食べる患者様は?

毒素がよく抜ける高効率のダイアライザーを選択します。若干栄養素も除去されてしまいますが、しっかり毒素を取り除き!次にしっかりと食べる!このサイクルを維持することで健康的な体づくりを行います。

>動けない・食べる量が少ない患者様は?

毒素を除去する過程で、必要な栄養素が除去されてしまうと免疫力や気力が失われる可能性があります。そういった方には、除去効率をやや落としたダイアライザーを選択します。アミノ酸などを必要な分子をしっかり蓄えながら微調整を行います。

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>他に特殊なケースがある患者様は?

閉塞性動脈硬化症(ASO)がある透析患者様には、血流改善目的として積層型ダイアライザーが有効とされています。腎性貧血には、水質を高めたOn-Line HDFが有効といったデータもあるため、さらに除去効率で置換型ダイアライザーを使用する場合があります。

● まずは『寄り添う』を前提としています。

特に重要視していることは、『いつもと何かが違うな?』という点です。このポイントを見ることで、病気の早期発見はもちろん、とても大切な"心の声"に気づくことができると感じています。その気づきによって、患者様のサポートをされているご家族・ケアマネジャー・介護施設職員と早めの相談を行い透析生活の安定を実現します。

>まだまだ仕事がしたい!と思ってそう。

その望み!叶えます!!透析によって諦めていた仕事も就労支援制度などを用いてサポート致します。国や自治体の制度を活用することにより、少しでも楽しい生活を送ってもらえるように私たちも一緒に取り組みます。

>最近、表情がしんどそう。

何かを我慢しているんじゃ?と思って、本人に聞いてみても心に押し込んで我慢されることがあります。時には、ご家族や親しい方と連携をして、我慢している・しんどい要素の改善に私たちは努めます。

>ご家族・ご高齢な本人が心配だ。

いつでも気軽に相談したり、話かけていただいて大丈夫ですので安心してください。ご家族を想う気持ちは、私たちも同じです。医師・看護師・臨床工学技士はいつでも寄り添う覚悟で、ご本人やご家族と接しています。

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人工透析に関するお問い合わせ

新型コロナの影響により固定回線を変更しています。

専門分野について教えてください。

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​腎臓病・内科全般が専門となります。人工透析と、人工透析になる前の慢性腎不全は当クリニックにお任せください。

人工透析ってしんどい治療ですか?

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適切な透析治療を行えば、人工透析をしていても健康な方と同様に過ごしていただけます。今の透析がしんどい方はご相談に乗りますね。

桃ヶ池クリニックが他と違う点は何ですか?

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笑顔いっぱいで患者様を受け入れています。これからずっと必要な透析治療なので、治療で気になることはお伝えくださいね。

シャントの管理ってどうしてますか?

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シャントエコーを完備しております。臨床検査技師の資格を持つ臨床工学技士がしっかり評価をして、連携病院とシャントを守ります。

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